リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)

フランス現代音楽における重要な作曲家の一人である、リュック・フェラーリ(Luc Ferrari:1929~2005)に関する情報を主に日本語でお伝えします。プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)は彼の友人達によってパリで設立されました。現在もその精力的な活動の下で続々と彼の新しい作品や楽曲、映画、インスタレーションなどが上演されています。 なお、より詳しい情報は、associationpresquerien@gmail.comまでお問い合わせください

書籍・音盤

2021年9月のリュック・フェラーリ関連イベント(新作リリース)

全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 プレスク・リヤン協会日本支局公式ブログでは毎月冒頭、その月開催されるリュック・フェラーリ最新情報について、フランスのAssociation Presque Rien(プレスク・リヤン協会)本部の公…

どれ使う?CD-BOX ”prix Presque Rien prize”のアートワーク!

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 これまでの3回6年分のプレスク・リヤン賞応募作品からえりすぐりの19作品がみっちり入った3枚組のCD-BOX ”prix Presque Rien prize”、みなさまはもうお求めいただいたでしょうか…

(Vimeo)Luc Ferrari, Musiques dans les spasmes, Écrits (1951 – 2005) (痙攣の中の音楽)刊行イベント

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 今日は先日、パリ郊外アルフォールビルにある“La Muse en Circuit”(「回路の詩神」協会)で開催された、ブリュンヒルド・フェラーリによるリュック・フェラーリの原稿集、”Luc Ferrari…

Luc Ferrari Musiques dans les spasmes, Écrits (1951 – 2005)(「痙攣の中の音楽」)レビュー

Brunhild Ferrari & Jérôme Hansen (éd.), Luc Ferrari, Musiques dans les spasmes, Écrits (1951 – 2005), les presses du réel, 2017. リュック・フェラーリ(1929~2005)の1951年から2005年までの著作集である。編者は夫人のブリュンヒルド・フェラーリ…

CD-BOX ”prix Presque Rien prize” の発売が始まります!  

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 ブリュンヒルド・フェラーリさんによる本"Luc Ferrari : Musiques dans les spasmes "やGRMとMegoによるレコード”Hétérozygote ”、さらにはSub Rosaからのレコード”Tinguely ”など、…

【Luc Ferrari】<< Musiques dans les spasmes – Ecrits (1951-2005)>>(痙攣の中の音楽:仮)が出ますよ!

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。Prix Presque Rien(プレスク・リヤン賞)2017広報週間真っ最中のプレスク・リヤン協会ですが、先ほど出版サイト<<les presses du réel>>の情報が更新され、グーグル上位に、…

Hétérozygote (異型接合体)のレコードがRecollection GRMから発売されます!

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 INA - GRM (仏国立視聴覚研究所ー音楽研究グループ)とオーストリアのウィーンのレーベルEditions Megoの共同企画による< Recollection GRM > シリーズ。 タイトルからもわかるように…

プレスク・リヤン協会創設10年。 2016年6月30日。

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 本年6月30日をもちまして、Association Presque Rien (プレスク・リヤン協会 )は創設10周年を迎えました。 2005年のリュック・フェラーリ没後から1年足らずの2006年、彼の…

「リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ」の反響(その1)

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 ツイッター上では既に報告させていただいていますが、5月22日現在で手に入る限り、なんと5つの音楽誌、雑誌で「リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ」が取り上げられ…

「リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ──あるいは自伝としての芸術」(2)(5月10日の出版イベント(京都)のお知らせあり!)

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 リュック・フェラーリファンのみならず、現代音楽ファンの方にもぜひぜひおすすめしたい『リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ──あるいは自伝としての芸術』(アルテスパ…

フランスで制作されたリュック・フェラーリのフライヤーデザイン

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 プレスク・リヤン協会の大切な仕事のひとつに「リュック・フェラーリに関する資料のアーカイブ化」があります。 テープやデジタル音源、映像はもちろんのこと、ポスターやフライヤー…

「リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ──あるいは自伝としての芸術」(1)

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 前回の記事でもお知らせした通り、本年3月、現代音楽ファン必読の書『リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ──あるいは自伝としての芸術』がアルテスパブリッシングより発…

  【告知】ついに出版!『リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ──あるいは自伝としての芸術』(予告)

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 プレスク・リヤン協会日本支局公式ツイッターを普段からご覧いただいている皆様にはタイムライン上でアルバム『センチメンタル・テールズ』が発売以来、特にこの1年ほどは一生懸命プ…

2016年1月のリュック・フェラーリ関連イベント(欧州ならびに日本)(1月10日追記)

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、謹んで新年の寿を申し上げます。 「リュック・フェラーリ没後10年」となった昨年はフランスをはじめ、日本でもさまざまな形でリュック・フェラーリに関するイベントが開催されておりましたが、本…

 " Et tournent les sons dans la garrigue "(そして音はガリーグをめぐる)の楽譜が初出版されました!

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 今日は先日、マルセイユのONAから発売されたばかりのリュック・フェラーリの楽譜 " Et tournent les sons dans la garrigue "(そして音はガリーグをめぐる)を簡単にご紹介します。 …

【特報】「大いなるリハーサル(英語版)」が発売されます!

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 今日は先日ツイッターでもお届けした情報になりますが、米ニューヨークのmode recordsの尽力によりこの度、リュック・フェラーリとジェラール・パトリスの共同制作による映画「大いな…

リュック・フェラーリ監督作品が日本で初めて東京と京都で特別上映!(その2)

全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 前回に引き続き、今日は10月28日18時半(18時開場)より、京都の同志社大学(今出川)で開催される、リュック・フェラーリの作品上映とブリュンヒルド・フェラーリ女史による…

デヴィッド・グラブスの新刊 ”Records Ruin the Landscape”

全国2万5千人のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 今日は先日発売されたデヴィッド(ディヴィッド、デイヴィッド)・グラブス(David Grubbs)の新刊”Records Ruin the Landscape”にリュック・フェラーリのことが結構載っているという情報…

リュック・フェラーリのテープレコーダー、Stellavox sp-7

全国2万5千人のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 今日は先日パリ近郊アルフォールヴィルの“La Muse en Circuit”(「回路の詩神」協会 )でリュック・フェラーリが「プレスク・リヤン第二番」の録音の際に使用したとみられるテープレコー…

INAの本”Luc Ferrari”(Portraits Polychromes n゜1)の紹介です

全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 本の紹介が続いてしまいますが、今日はINAによる”Portraits Polychromes”の第一弾として出版されている本、”Luc Ferrari”の紹介です。 ところで「フランスの音楽のことをちょっと見て…

限定本 ”sonopsys” の紹介です

全国2万5千人のリュック・フェラーリファンの皆様、こんにちは。 今日は2007年に出版されたリュック・フェラーリ・コレクターには垂涎必須の限定本“sonopsys”についての簡単な紹介です。 この限定本は写真家、アーティストのFlorence Gonot女史と作曲…

タワーレコードに急げ(Intoxicate)

全国2万5千人超のリュック・フェラーリ、ファンの方、こんばんは。 今日は既にご存知の方も多いとは思うのですが、遅ればせながら、タワーレコードで配布されている隔月刊無料マガジン『intoxicate』(イントキシケート)の今回号(102号)にリュック・フェ…

本「リュック・フェラーリとほとんど何もない」英語版発売のお知らせ

全国2万5千人超のリュック・フェラーリ・ファンのみなさま、こんにちは。 本日は今月末に英語版「リュック・フェラーリとほとんど何もない」が発売されますことをうけまして、現在出版されている3カ国版を紹介していきます。 まずは今月末に発売される英…

”UND SO WEITER” 発売(予約)のお知らせです

全国2万5千人のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんにちは。 今日は2月に発売予定のリュック・フェラーリのアルバム、“UND SO WEITER"のお知らせです。 去年から今年にかけてヨーロッパでは例年にも増して続々とリュック・フェラーリ作品の出版が…

日本でも聴けるようになりました!

全国2万5千人のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは! 去年告知致しておりましたBrunhild Ferrari女史が出演された"Radio France - France CULTURE"(FM 93.50 KHz) の"L'ATELIER DU SON" ですが、1月4日の放送も無事に終わり、なんと早く…