全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。
ツイッター上では既に報告させていただいていますが、5月22日現在で手に入る限り、なんと5つの音楽誌、雑誌で「リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ」が取り上げられています。
今日は最初にこの本を紹介していただいた「ぶらあぼ」誌(5月号)を含めた5つの音楽誌と雑誌を紹介しておきます。批評や紹介の文章もぜひ引用したいところ、なのですが、どれも個性のある素晴らしい批評、紹介で、また掲載位置やレイアウトなどにもひと工夫があると感じています。ぜひぜひ一度、お店で手に取っていただければと思います。
1)「ぶらあぼ」5月号
トップをきって4月18日にアルテスパブリッシングのサイトで掲載を報告されたのがこの「ぶらあぼ」。
今はもう6月号が配布中なのですが、電子版はまだここで読むことができます。
2)「Intoxicate」 #121号
続いて「リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ」は4月22日にタワーレコードのフリーペーパーである「Intoxicate」で紹介されました。
こちらはまだ全国のタワーレコードで手に入ります。
ちなみに「Intoxicate」誌はリュック・フェラーリ+ブリュンヒルド・フェラーリのCD「プログラム・コマン」が発売された時にもレビューを掲載、紹介してくださいました。
今回は「Intoxicate」誌の板谷裕輝さんによる紹介が掲載されています。
(このタワーレコードの「コンテンツ検索」を、ぜひお試しください。コンテンツ検索 - TOWER RECORDS ONLINE)
3)「週刊朝日」5月27日号
5月17日には「週刊朝日」の「今週の一冊」に文芸評論家の陣野俊史さんによって選んでいただけました。堂々の1ページ掲載です!注目すべきは目次にまで「リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ」と掲載されているところ。
週刊誌の目次にリュック・フェラーリ。リュックさんなら、どう思ったでしょうね。ちなみに今号はガンダム特集&安彦良和さんの表紙がかっこいい、ということもあって品薄状態らしい、とのことです。「センチメンタル・テールズ」同様に保存用、予備、読み返しの3冊に加え、さらにオークション用として4冊は持っておきたい……、おきたい、ですねっ(笑)。
朝日新聞出版 最新刊行物:雑誌:週刊朝日:週刊朝日 2016年5月27日号
4)「レコード・コレクターズ」6月号
5月17日のアルテスパブリッシングのサイトには「レコード・コレクターズ」の書評掲載の報告もありました。評者はジャズ評論家の松尾史朗さん。
ページ上段で「リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ」が、下段で「カート・コバーン オフィシャル・ドキュメンタリー」がそれぞれ、紹介されています。すごい組み合わせですね。
本「センチメンタル・テールズ」が元はヘールシュピール(ラジオドラマ音響)であり、CDとしても作品化されているということと、「カート・コバーン〜」のベースがドキュメンタリー作品「Cobain モンタージュ・オブ・ヘック」であるということなど、この1ページの組み立てにはなんとも心地よいシンメトリーがあるように感じてしまいます。
レコード・コレクターズ2016年6月号:株式会社ミュージック・マガジン
5)「CDジャーナル」6月号
5月20日のアルテスパブリッシングのサイトには「CDジャーナル」6月号の「Book Review」コーナーで紹介されている旨、告知されました。
本の最後の方で「ひとりヴァイオリンをめぐるフーガ」「洋楽ロック&ポップス・アルバム名鑑Vol.2」に並んで「リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ」が紹介されています。
この情報が掲載されてすぐ、「『書をステディ、街へレディゴー』と一緒の見開きにリュック・フェラーリの本が紹介されているなんて……すっごい時代に生きていると感じた!」と、連絡してきてくださった方がいたこともつけ加えておきましょう。
CDジャーナル - 株式会社音楽出版社 商品案内(一般向け)
これからもぜひ、いろいろな方にこの本「リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ 」を手に取っていただけたらと思っています。
これらの雑誌、音楽誌を「しまった!見逃した!」「読みてぇ~!」と思った時は、即あなたの街の図書館へ。きっと置いてあるはずです。
その時はついでにぜひ、「リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ」もリクエストしてください……ねっ!
【関連過去記事】
「リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ──あるいは自伝としての芸術」(1) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)