リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)

フランス現代音楽における重要な作曲家の一人である、リュック・フェラーリ(Luc Ferrari:1929~2005)に関する情報を主に日本語でお伝えします。プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)は彼の友人達によってパリで設立されました。現在もその精力的な活動の下で続々と彼の新しい作品や楽曲、映画、インスタレーションなどが上演されています。 なお、より詳しい情報は、associationpresquerien@gmail.comまでお問い合わせください

2023年11月のリュック・フェラーリ関連イベント

 

全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。

 

当プレスク・リヤン協会日本支局公式ブログでは毎月フランスのAssociation Presque Rien(プレスク・リヤン協会)本部の公式ウェブサイトの掲載情報に基づき、当月開催されるリュック・フェラーリイベントや最新ニュースを日本語でお届けしています。

 

2023年11月15日時点において、今月のリュック・フェラーリ関連イベントは報告されていません。

 

そこで今月は先月および先々月の本部サイトで紹介されていなかったトピックをひとつご紹介します。

2023年6月から8月にかけて、ドイツケルンの<Galerie Gisela Capitain >で上映されていた短編映画<N’importe quoi (for Brunhild)(Luke Fowler監督)>が2023年9月29日から10月15日まで開催されたニューヨーク映画祭 (NYFF)で上映されました。

 

mubi.com

 

Luke Fowler 監督についての日本語での紹介とニュースが タカ・イシイギャラリー のサイトで読めます。

 

www.takaishiigallery.com

 

 

また、作品リストなどはこちらで紹介されています。

 

mubi.com

 

 

<N’importe quoi (for Brunhild)(Luke Fowler監督)>は16ミリフィルムで撮影された10分の短編映画となっている模様です。

 

 

リュック・フェラーリの公私ともにおける生涯無二のパートナーとして、そして彼の没後、プレスク・リヤン協会の主宰として、そしてまた作曲家、アーティストとして、ひたむきな活動を行うブリュンヒルドフェラーリの姿を、ルーク・ファウラー監督はこの10分でどう見せているのか、とても気になるところです。