全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。
当プレスク・リヤン協会日本支局公式ブログでは毎月冒頭、フランスのAssociation Presque Rien(プレスク・リヤン協会)本部の公式ウェブサイトの掲載情報に基づいて、その月開催されるリュック・フェラーリイベントや最新ニュースを日本語で紹介しています。
今月は更新が遅れてしまい申し訳ありません。
Les Instants ChavirésでのBrunhild Ferrari とChristoph Heeman
さて、6月15日現在、本部サイトでは6月のイベントとして、ヨーロッパで3件、日本で1件のイベントが告知されています。
まず日本では6月12日に東京藝術大学での学内コンサートでリュック・フェラーリ作品 < Études d’improvisation > が演奏されました。
先月のブログでもご紹介したように、リュック・フェラーリ夫人である作曲家Brunhild Ferrariはこの数年、ますます注目される存在になっているようです。
今月1日から8月19日までケルンのギャラリーGalerie Gisela Capitain で開催されている
N'Importe Quoi (for Brunhild) and other works by Luke Fowler with Brunhild Ferrari and Cerith Wyn Evans>
展では、本年度 Cinéma du Réel 2023国際ドキュメンタリー映画祭 でPrix International de la Scamを獲得したLuke Fowler 監督の監修による作品展示が行われています。
会場では4月に東京で個展を開催したCerith Wyn Evans(ケリス・ウィン・エヴァンス)による大きなガラス板とネオンのインスタレーションとリュック/ブリュンヒルド作品のミクスチャー、またLuke Fowler がブリュンヒルド・フェラーリを撮影した短編映画< N'Importe Quoi (for Brunhild) >などが上映されているということです。
6月7日にはリュック・フェラーリも演奏したモントルイユのライブハウス<Les Instants Chavirés>にてBrunhild Ferrari とChristoph Heeman によるコンサートが開催されたということです。
また、今月30日にはスイスのバーゼルにて、Cahn & Klappfon presentによるOSSO EXÓTICO x BRUNHILD FERRARIというコンサートが開催されます。
詳細に関してはAssociation Presque Rien(プレスク・リヤン協会)本部の公式ウェブサイトを参照してください。
なお、公式サイトでは、英仏の二か国語(一部日本語)で音源や貴重な資料なども豊富に公開されています。