リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)

フランス現代音楽における重要な作曲家の一人である、リュック・フェラーリ(Luc Ferrari:1929~2005)に関する情報を主に日本語でお伝えします。プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)は彼の友人達によってパリで設立されました。現在もその精力的な活動の下で続々と彼の新しい作品や楽曲、映画、インスタレーションなどが上演されています。 なお、より詳しい情報は、associationpresquerien@gmail.comまでお問い合わせください

2023年1月のリュック・フェラーリ関連イベント(欧州)

 

全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、謹んで初春の寿を申し上げます。

 

本年も昨年同様、『リュック・フェラーリのプレスク・リヤン協会(簡易日本語版)』をどうかよろしくお願い致します。

 

当プレスク・リヤン協会日本支局公式ブログでは毎月冒頭、その月開催されるリュック・フェラーリ最新ニュースをフランスのAssociation Presque Rien(プレスク・リヤン協会)本部の公式ウェブサイトの掲載情報を元に、日本語で紹介しています。

 

2023年1月15日現在、公式サイト上での1月のリュック・フェラーリ関連イベントは1件、ドイツミュンヘンでのSTAATSTHEATER AM GÄRTNERPLATZによるバレエ<Der Sturm – The Tempest>( Ina Christel Johannessen)リュック・フェラーリ作品『Didascalies』が使われるという情報が掲載されています。

Gärtnerplatztheater – Der Sturm

 



昨2022年は2020年以降のコロナ禍での停滞期を取り戻すように、1月の日本でのコンサート を皮切りに、11月のドイツでのブリュンヒルド・フェラーリのコンサートに至るまで、特に後半はヨーロッパではかなり濃密なスケジュールとなっていました。

今年もヨーロッパを中心に、世界でリュック・フェラーリ作品を巡る嬉しい動きが期待できそうです。