全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。
フランスではハロウィーン後の11月1日の万聖節がお墓参りの日となり、秋の新学期を迎えた後の子供達にはゴールデンウィークとなっているそうです。
大人達には早くも2022年も残すところ後2ヶ月となり、年末に向けての調整の時期を迎えますね。
さて、当プレスク・リヤン協会日本支局公式ブログでは毎月冒頭、その月開催されるリュック・フェラーリ最新情報について、フランスのAssociation Presque Rien(プレスク・リヤン協会)本部の公式ウェブサイト で掲載されている情報を元に、日本語で情報を紹介しています。
2022年11月1日現在、公式サイト上では11月のドイツでの2件のイベントが告知されています。
11月6日にドイツのケルンでのコンサート
<Konzert in der Reihe M – im Loft>にBrunhild Ferrari とChristoph Heeman
が出演します。
また、このユニットが11月9日にはベルリンにおいてLe Piano Englouti、Stürmische Ruhe という二つのブリュンヒルド・フェラーリ作品をリリースしたOren Ambarchi(オーレン・アンバーチ)率いるレーベルBlack Truffle Records のフェスティバル < Black Truffle Fest pt.2 >にも出演する予定です。
さて、リュック・フェラーリが創設した“La Muse en Circuit”(「回路の詩神」協会)が設立40周年記念を迎えています。
先月28日には、Jérôme Florenville監督による40周年記念ドキュメンタリー ” Une autre écoute est possible (Another listening is possible)”のプレミア上映が行われ、大盛況となったようです。
Stürmische Ruhe と同じく先日発売されたLuc Ferrariの最新作 Solitude Transit ですが、Photophonie も出版しているこのレーベルTransversales Disquesが先月、設立10周年を迎え、記念セレモニーが開かれました。
なんとパリ市内のビオワインの販売店の中にレーベル専門コーナーが併設されているそうで、Instagramもあるようです。
記念セレモニー当日はちょうど新酒シーズンということもあって、選りすぐられたワインが提供され、レーベルのさらなる発展を願って乾杯がかわされたとのことです。