２０１９年１月のリュック・フェラーリ関連イベント（欧州・アジア） - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』（簡易日本語版）

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、謹んで新年の寿を申し上げます。

リュック・フェラーリが１９２９年２月５日にパリで誕生して、本年は９０周年になります。

昨年はミュージックコンクレート発明７０周年、GRM創設６０周年の年でしたが、本年も世界中のリュック・フェラーリに関する最新情報をお伝えしていきたいと思います。

毎月冒頭のプレスク・リヤン協会日本支局公式ブログでは、Association Presque Rien(プレスク・リヤン協会)本部（パリ）の公式ウェブサイトに掲載されている情報をもとに、その月に世界中で開催されているリュック・フェラーリに関連するイベントについてお届けしています。

英仏語（一部日本語対応）ですが、＜本部ウェブサイトの楽しみ方＞を読み合わせていただくと、外国語がわからなくても楽しんでいただけると思います。ぜひ合わせてご覧ください。

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さて、今月はソウル（韓国）とフォルリ（イタリア）で < Exercises d'improvisation > (即興のエクササイズ)が演奏されます。

まず５日、ソウル、パンイの"Art Hall J"で"an improvisation concert" として、< Exercises d'improvisation >(即興のエクササイズ)が演奏されます。

韓国国内でのリュック・フェラーリ演奏情報をお届けするのはこれが初めてのようですね。

林賢黙(イム・ヒョンムック)さんをはじめとした４人編成。

奚琴(けいきん・ヘグム)という楽器が使われるようです。

Hyun-Mook Lim(日本語あり)

つづいて27日にイタリア、フォルリのArea Sismicaでも同じく、< Exercises d'improvisation > (即興のエクササイズ)が演奏されます。

こちらは Giancarlo Schiaffini (trombone), Walter Prati (violoncello), Francesca Gemmo (piano), Sergio Armaroli (vibraphone)という、CD版でもおなじみのみなさん。

（ MP3版）

（CD版）

なおどちらも楽譜は

（www.maison-ona.com/catalog-0017ONA

をベースにしています。）

こちらの記事もぜひどうぞ。

そしていよいよ２月５日からは「リュック・フェラーリ生誕９０年」が始まります。ロンドンのCafe OTOのフェスティバルも迫ってきました。８日連続の超豪華フェスティバルです！

CD、本、フェスティバルと、リュック・フェラーリファンにはいろいろな楽しみがいっぱい詰まった２０１９年になりそうです。ご期待ください！