全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。
当プレスク・リヤン協会日本支局公式ブログでは月に一回、フランスのAssociation Presque Rien(プレスク・リヤン協会)本部の公式ウェブサイトの掲載情報に基づいて、その月開催されるリュック・フェラーリイベントや最新ニュースを日本語でお届けしています。
今月の本部サイトのニュースで最も目を引くのがスイスのビール(ビエンヌ)で9月29日と30日の二日間に渡って開催される<Soirées Luc Ferrari >(リュック・フェラーリの夕べ)と名付けられたフェスティバルです。
ビール湖のほとりの街で連日夕方から行われるコンサートでは
・Tautologos I (1961)
・Collection de petites pièces ou 36 Enfilades pour piano et magnétophone(1985)
・Visage V (1959)
・Visage I (1956)
・Archives Sauvées des Eaux (2000)
・Chronopolis (1982)
・Tautologos III (1969)
・Presque rien No 2 ou Ainsi continue la nuit dans ma tête multiple (1977)
の演奏とワークショップが予定されています。
出演は
ErikM, electronics, Gilles Grimaitre, piano, Gaudenz Badrutt, electronics, Christophe Schiess (moderation), Estelle Beiner (workshop leader)
と、グループ構成として
Bruit – Group for Music Creation (Estelle Beiner, violin / Jacques Demierre, piano / ErikM, electronics / Jonas Kocher, accordion / Stephen Menotti, trombone / Manon Pierrehumbert, harp / Christian Wolfarth, percussion / Gaudenz Badrutt, Ferrari-Tape)が出演するとのことです。
12日にはスコットランドのハディントンにおける Lammermuir Festivalで
Mahan Esfahani による<Programme commun pour clavecin et bande>(1972)の演奏が行われました。
< Equinócio de Outono >において
・Presque Rien Nr. 1: lever du jour au bord de la mer (1967/1970)が演奏されます。
演奏はAntónio de Sousa Dias と Hugo Vasco Reisの二人。
先月の月報でもお伝えしましたが、10月9日には東大阪市文化創造館(大阪)で16時より<大阪万博から生まれた音楽で河内を歩く 〜見る音楽・聴く美術〜>リュック・フェラーリ作品 < cellule 75 >が演奏されます。
演奏は
Tomonori Okada Composer and Dr, student in AUA
Hyun Ah Kwon (Art)
Hikari Nishikawa (Piano)
Nagata Tetsuto (Percussion)
の4人。
詳細は〜大阪はクラシック音楽発展の聖地!〜親子で楽しめる体験型のコンサート | 音も旅もメシも
からご覧ください。