全国2万5千人のリュック・フェラーリ・ファンのみなさまこんばんは。
今日は遅ればせながら、去る2月27日にパリ郊外の音響系ライブハウスのメッカ、" Instants Chavires" で行われた小さなコンサートの模様についてお伝えしたいと思います。
" Instants Chavires"へのリンクはこちら
メトロ9番線のPte. de Montreuil, Robespieer駅が最寄り駅になります。
前回の instants chavires の記事は、アーティストのériKm等によるコンサートの内容でしたが、今回はモントルイユを素材とした学生たちによる初めての創作発表会で、そこに参考作品として、リュック・フェラーリの『ほとんど何もない(第2番)』が演奏されました。
場内では終演後、学生達を前にして非常に活発な討論が行われました。
続いてリュック・フェラーリの作品が演奏され、しばしの休憩を挟んだ後に、今回の公演を企画したGuillaume Loizillon氏による自作の演奏が行われました。
学生達の中にはプレスク・リヤン賞を狙っている人もいるようで、終演後にも話が盛り上がっていました。
Instants Chaviresは有名人によるコンサートだけではなく、このように次世代を担うアーティスト達も積極的に応援しているそうです。
(写真にご協力いただいたinstants chaviresの Thierry Schaeffer氏に御礼申し上げます)
【関連過去記事】
モントルイユのinstants chaviresで行われたコンサートの報告です - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
プレスク・リヤン賞【1】(2月23日追記あり) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)