全国2万5千人のリュック・フェラーリ・ファンの皆様、こんばんは。
今日は先日パリ郊外モントルイユ(Montreuil)のアンスタン・シャヴィレ(instants chavires)で開催されたリュック・フェラーリ関連のコンサートの模様をお届けします。
まずはモントルイユとinstants chaviresの場所から。
メトロ9番線の端にモントルイユはあります。蚤の市があることでも有名な街です。
モントルイユ (セーヌ=サン=ドニ県) - Wikipedia
モントルイユはリュック・フェラーリゆかりの地であり、またパリ郊外の例に漏れず、多くの芸術家が居を構えている土地でもあります。
そのモントルイユの東にある、パリの先端音楽芸術系の人たちのメッカとも言われるのがここ、”instants chavires”です。かって大友良英氏等もここで演奏したことがあります。
INSTANTS CHAVIRÉSの紹介(仏語)
パリの新聞: OVNI(オヴニー) | 自由な雰囲気の中で、フリーな音楽を。 Instants Chavires
そこで1月23日にériKm以下のアーティストを迎えてのコンサートが行われました。
コンサートの模様、ならびに曲目は以下の通りです。
ParisLike n°02__eRikm - Scories / Spirales - vidéo (クリックで見れます)
今回演奏された”Archives sauvées des eaux”(水から救われたアーカイヴ)はリュック・フェラーリと大友良英で演奏された音源がキャロサンプさんから発売されています。
参考までにこのCDへのリンクを紹介させていただきますね。
それにしても、本当にリュック・フェラーリの作品というのは幅が広いですね。
(参考過去記事)
武蔵野美術大学特別講義 映像インスタレーション『思い出の循環』"cycle des souvenirs" 採録 - リュック・フェラーリの『プレスクリヤン協会』(簡易日本語版)
中村麗「リュック・フェラーリの曲「Und So Weiter」との出会い」 - リュック・フェラーリの『プレスクリヤン協会』(簡易日本語版)