全国2万5千人のリュック・フェラーリファンの皆様こんばんは。
今日は「プレスク・リヤン賞2013」についての追加のお知らせをお届けします。
『え?プレスク・リヤン賞って何?』という方は、最初はぜひこちらの記事からお読みください。
プレスク・リヤン賞【1】(4月13日重要追記あり) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
プレスク・リヤン賞【2】 - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
まず、応募について若干の説明の追加があります。
この賞はもちろん「リュック・フェラーリのサウンド・ファイルを使用して作品を作る」ということが前提条件なのですが、そのことは参加資格が決して狭義の意味での「作曲家」にしばられるということではありません。あなたが「リュック・フェラーリのサウンド・ファイルを使用したサウンド・アート」を制作した時点で、あなたはそれを応募することができます。
ご存知の通り、「あらゆる資格経験などが不問」になっているということは、作品を作り始めることを決断した時点で、あなたは応募する資格を持っているということなのです。
つまり、応募作品は「プレスク・リヤン協会によって提供されているリュック・フェラーリのサウンド・ファイルを使用し、応募可能なフォーマット(映像、もしくは音声ファイル)で提出された作品」ならばすべてが選考に値する作品になるであろうということです。
具体的には、例えば次のようなジャンルからの作品であっても、それが前提条件を満たしていれば、応募作品となりえます。
・ラジオ・アート
・舞踏
・モダンダンス
・即興
・オートマタ
・キネティック・アート
・映像もしくは音響インスタレーション
・映像作品
また、もし「こんな作品でも応募していいのか?」と迷われた場合には、簡単な英語もしくはフランス語で本部に問い合わせることも可能です(本部への質問に関しては日本語には対応しておりません)。
試聴は本部のホームページでできます。
詳しくはプレスク・リヤン賞【1】(4月13日重要追記あり) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)をご一読下さい。
試聴ファイルを聴いて「よし、作品を作ることを決めたゾ!」と決断されたら、そこから後は正式に番号などの必要情報をプレスクリヤン協会本部にメールして、正規のサウンドファイルを受け取ってください。(応募詳細は下記リンクからの過去記事を参照してください)
ということで、今日は才能を隠し持ったままのサウンド・アーティストに、一日でも早くその才能に気づいて作品を造っていただくべく、記事を書きました。
ぜひたくさんの方に参加していただければ、またたくさんの方に知っていただくことによって、少しでもアートの未来がよきものになればと思います。
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Luc Ferrari (presquerien_ja)さんはTwitterを使っています
【関連過去記事】
プレスク・リヤン賞【1】(4月13日重要追記あり) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
プレスク・リヤン賞【2】 - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
【参考過去記事】
リュック・フェラーリの”Cycle des Souvenirs”(ミラノ)の報告です。 - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
武蔵野美術大学特別講義 映像インスタレーション『思い出の循環』"cycle des souvenirs" 採録 - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
リュック・フェラーリ、ヘールシュピールについて語る - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
「プレスク・リヤン協会」(Association Presque Rien)案内 - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)