リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)

フランス現代音楽における重要な作曲家の一人である、リュック・フェラーリ(Luc Ferrari:1929~2005)に関する情報を主に日本語でお伝えします。プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)は彼の友人達によってパリで設立されました。現在もその精力的な活動の下で続々と彼の新しい作品や楽曲、映画、インスタレーションなどが上演されています。 なお、より詳しい情報は、associationpresquerien@gmail.comまでお問い合わせください

2012-11-09から1日間の記事一覧

マシン、マシン……

リュック・フェラーリが、これのおかげで戸外で録音ができるようになった、というのが、ナグラ製のポータブル・レコーダー。それについての記事がありました。 http://blogs.yahoo.co.jp/audio_agent/61145557.html マシン・フェチでなくとも、ぞくぞくしち…

リュック・フェラーリ、ヘールシュピールについて語る

リュック・フェラーリ自身がヘールシュピールについて語ったインタビュー。(ジャクリーヌ・コー『リュック・フェラーリとほとんど何もない』より。)J・コー「どのように作曲家はラジオのための仕事をするのですか、そしてそれは、独立した作品として考える…

「想像する。創造する。」

私は普段、舞台音響の仕事をしているのですが、一緒に働いていた照明家の方が、「僕は、子どもの運動会でも、写真を撮るだけなんです。ビデオだと全てが記録されるけど、写真だと記録されるのはその一瞬で、その前後のことを思い出したり想像したりして、話…