リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)

フランス現代音楽における重要な作曲家の一人である、リュック・フェラーリ(Luc Ferrari:1929~2005)に関する情報を主に日本語でお伝えします。プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)は彼の友人達によってパリで設立されました。現在もその精力的な活動の下で続々と彼の新しい作品や楽曲、映画、インスタレーションなどが上演されています。 なお、より詳しい情報は、associationpresquerien@gmail.comまでお問い合わせください

2018年4月のリュック・フェラーリ関連イベント(日本、欧州そしてアメリカ)

 

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。

 

環境が変わって新しい希望に向けて、ときめきの4月をお迎えの方も多いのではないでしょうか。桜便りも各地から届いています。花粉も激しく舞っています。

フランスでも夏時間に切り替わり、イースターのお休みが始まっているそうです。

 

月頭のブログは、パリのAssociation Presque Rien(プレスク・リヤン協会)の公式ウェブサイトに掲載されている情報をもとに、その月に世界中で開催されているリュック・フェラーリ関連のイベントについてお届けしています。

最近続々と内容がアップデートされているプレスク・リヤン協会本部の公式サイトについてはまた近日中にご紹介します!

Programme - Luc Ferrari

 

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さて、今月は日本にフランス、さらにアメリカでと、計4本のリュック・フェラーリに関連するイベントが開催されます。

 

まずこの記事でもお届けしていますように、 4月の22日(日)15時半(開場15時)より、大阪堺筋本町のステージ空(Ku)において、「Semba Sounds 4 : Luc Ferrari - センバ・サウンズ 4:リュック・フェラーリ」が開催されます。

Semba Sounds 4 : Luc Ferrari - センバ・サウンズ 4:リュック・フェラーリ

 

日時 2018年4月22日(日) 15:30開演(開場15:00、終演予定18:00)

会場 ステージ空 Stage KU(大阪市)

〒541-0059 大阪市博労町 1-7-11 空の箱 1F

(地下鉄堺筋本町駅 3 番出口から南、徒歩約 4 分/堺筋本町交差点から南、やよい軒さんの角を左折)http://www.stage-ku.com/

 

第一部 リュック・フェラーリ電子音楽上演

1.マチューの眼 Les yeux de Mathieu (1984)

2.少女たちとほとんど何もない Presque rien avec filles (1989)

3.不気味に美しい Unheimlich schön (1971)

 

選曲 佐藤亜矢子(作曲家・東京藝術大学大学院博士課程後期在籍)

アクースモニウム演奏 檜垣智也[1]、オリヴィエ・ラマルシュ[2]、ナタナエル・ラボワソン[3] (MOTUS音楽カンパニー)

 

第二部 映画上映「リュック・フェラーリと ほとんど何もない Presque Rien avec Luc Ferrari

2003年/フランス/50分/日本語字幕付き 

監督 ジャクリーヌ・コー、オリヴィエ・パスカル 

出演 リュック・フェラーリ、エリックM ほか

 

料金 予約・前売 ¥ 2,000  当日 ¥2,500

アーティスト(卵含む)割 自己申告で ¥300引き!

ご予約・お問合せ semba_karc@merry.pink

 

リュック・フェラーリとほとんど何もない」の日本語字幕付きでの上映は相当レア!

また今回上演される作品はどれもが個性的で、リュック・フェラーリの多彩さを知るにとっておきの、とっても気持ち良く楽しんでいただけるプログラムだと思います。特に1のマチューの眼 Les yeux de Mathieu (1984)はこの記事でも少し触れた、昨年発売されたリュック・フェラーリの映画音楽全集「Complete Music For Films 1960-1984」からの作品で、とても聞き応えのある体験ができると思います。

 

また、順番は前後しますが、4月の3日にはパリで上記のMOTUSによるイベントで、ほとんど何もない第2番「こうして夜は私の多重頭脳の中で続いていく」が上演されます。

会場については以下をご覧ください。

 

April 03, 2018__Paris, France

21:00

 

City Hall of the 2nd arrondissement of Paris

Exhibition hall – 8 Rue de la Banque, 75002 Paris

City Hall of the 2nd arrondissement of Paris & Motus – free entrance

1. CYCLE EXPERIENCES OF SOUND

70 years of musique concrète #2

Études aux objets (1959) – Pierre Schaeffer

Flashback (2016) – Martina Claussen

Je vois des bateaux dans les arbres et de la bruine sur tes paupières. De l’autre côté du miroir, je vois des oiseaux qui se noient. Un peu. (2016) – Nicolas Marty

• Presque rien n°2 – ainsi continue la nuit dans ma tête multiple (1977) – Luc Ferrari

Acousmonium : Jonathan Prager.

 

MOTUSのサイトはこちら。

 

 

motus.fr

Site de Motus, compagnie musicale

 

さらに12日には同じくパリで、20人の奏者による「ソシエテ1」の上演が行われます。

April 12, 2018__Paris, France

21:00

 

Espace des arts sans frontières, 44 rue Bouret – 75019 Paris

bar opens at 20h – 10 euros (drink included)

Ensemble 20 degrés dans le noir

Programme :

« Le livre des Nombres » installation (2016)

« État second du verre d’eau » for bass flute (2015)

« Au fil des pas (or perpetual incompletion) » for cello (2009)

« L’intrigante (lips on flint) » for piccolo (2015)

« Le cri de l’étoffe » for violon and cello (2007)

« Roman au miroir (Sisyphus at my table) » studies for voice (2017)

from Colin Roche

&

• Société I – from Luc Ferrari

 

最後になりましたが翌日13日にはアメリカ、ニューヨークのブルックリンにて、「失われたリズムを求めて」が上演されます。

April 13, 2018__ Brooklyn, New York, USA

 

Spectrum – 70 Flushing Ave, Brooklyn, NY 11205

• À la recherche du rythme perdu

by Teodora Stepancic

events — DOUGLAS FARRAND

 

 

【関連過去記事】

 

2018年3月のリュック・フェラーリ関連イベント(欧州) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)

 

2018年2月のリュック・フェラーリ関連イベント(欧州) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)

 

2018年1月のリュック・フェラーリ関連イベント(欧州)(1月20日、再追記あり) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)