全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。
諸事情により更新が遅れており、ご心配をいただいております。
どうか本年もよろしくお願いいたします。
2月5日はリュック・フェラーリの生誕日。
1929年生まれのリュック・フェラーリは存命でしたら95歳になっていました。
5年前の2019年には世界各地で盛大な生誕90周年記念が開催されましたが、今年も大きなイベントに期待したいところです。
今月の月報をお知らせする前に、ブリュンヒルド・フェラーリの最新LP
< Exterieur-Jour >
が発売されました。レーベルはStreamlineから。
ジャケットにはブリュンヒルド・フェラーリの父である芸術家、 ヴォルフガング・マイヤー=トルミン の作品が使われています。
月報の後、Brunhild Ferrariの<最新作 >をお知らせします。
さて、当プレスク・リヤン協会日本支局公式ブログでは毎月フランスのAssociation Presque Rien(プレスク・リヤン協会)本部の公式ウェブサイトの掲載情報に基づき、世界各地で開催されているリュック・フェラーリイベントや最新ニュースを日本語でお届けしています。
2024年2月6日時点において、1月と2月に開催された/また開催予定のリュック・フェラーリ関連イベントは2件。
1月の13日、14日にパリのプティ・パレ 美術館で開催されたイベント< Alcome – musiques électroacoustiques, acousmatiques et expérimentales> において、
Presque rien n°1 le lever du jour au bord de la mer (1970) 20’45
Presque rien n°2 ainsi continue la nuit dans ma tête multiple (1977) 21’00
Presque rien avec filles (1989) 14’00
Presque rien n°4 ou la remontée du village (1990-1998) 16’00
の計4作品が上演されました。
2月はオランダ、アムステルダムのSonic Acts Biennial 2024において毎週日曜日(4、11、18、25)、4トラックバージョンでリュック・フェラーリの
<Tête et queue du dragon >が上演されます。
Sonic Acts Biennial 2024では、Eve Aboulkheir、Matthias Puech、François Bayleの作品も上演されています。
ブリュンヒルド・フェラーリの最新作のニュースをお伝えします。
イタリアミラノの「世界で一番芸術的なサッカークラブ」を目指す A.S. VELASCA が、オープニング曲をブリュンヒルド・フェラーリに委嘱し、昨年末にその曲 < Capriccio Velasca > が試合にてお披露目されました。
当日チームを見事な勝利に導いたこの< Capriccio Velasca >、今後のベラスカチームの全試合の冒頭に演奏されるとのことです。