全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、謹んで新年の寿を申し上げます。
(2月3日に東京で開催されるコンサートのお知らせは最下部にあります)
当ブログ読者の皆様にとりまして、本年がより一層の暖かい喜びと幸せに満ちた一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。
本年はリュック・フェラーリの没後10年となります。プレスク・リヤン協会日本支局では、本年も昨年以上に皆様にリュック・フェラーリの音楽や芸術を身近に楽しんでいただけるようにさまざまな情報をお届けしていきます。どうかよろしくお願いいたします。
毎月冒頭はフランスのプレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)本部から届いた情報をもとに、欧州および日本で行われるリュック・フェラーリ関連イベントを紹介していますが、本部ウェブサイト上では今月のイベントスケジュールはまだ掲載されていません。
しかし既に本部サイトでは「プレスク・リヤン賞2015」の概要に関する告知などが始まっており、これについては今月中に当ブログでも応募方法などについて紹介を始めていく予定です。
(追記;プレスク・リヤン賞2015の応募方法の詳細はこちらから)
「プレスク・リヤン賞(prix Presque Rien,Presque Rien prize)2015」が告知されました! - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
(画像はプレスク・リヤン賞2013のものです。)
なお、毎月のイベント情報はプレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)本部のウェブサイト LUC FERRARI でも確認していただけます
本部サイトではスケジュールがnewsから日本語で読めるだけではなく、リュック・フェラーリに関するさまざまなリンクや情報、試聴などもありますので、ぜひ覗いてみてください。
また、本部サイトに掲載されている情報は仏プレスク・リヤン協会ならびに日本支局に連絡をいただいている公式イベント等を掲載しており、実際にはこれ以外にも、欧米各地でリュック・フェラーリの演奏イベントなどがある様子です。
昨年はブリュンヒルド・フェラーリ女史の来日によるコンサート、そしてリュック・フェラーリの監督作品や未公開映像の上映や講演、さらに日本での「プレスク・リヤン賞2013」のコンサートなど、日本においてもリュック・フェラーリ芸術の紹介が進んだ一年になりました。
冒頭でもお伝えしましたが、リュック・フェラーリ没後10年ということもあり、今年も水面下で様々な企画が動き始めています。皆様によりよい形でお伝えできるように本年も取り組んでいきますので、どうかよろしくお願いいたします。
プレスク・リヤン協会日本支局 広報担当
(1月28日 追記)
さて、来る2月3日、なんと東京芸術劇場シアターイーストにおいて、現代音楽とコンテンポラリーダンスのコラボレーション企画 〜オトとカラダのコラボレーション「OFF-CLASSICS~失われたリズムを求めて~」が開催されます。
この公演ではケージやリゲティのほか、ラストの大トリにはリュック・フェラーリの”失われたリズムを求めて”が演奏されるようです。
公演についての詳細はリンクから確認してください。
・公演概要
【公演名】オトとカラダのコラボレーション「OFF-CLASSICS」~失われたリズムを求めて~
【日時】2015年2月3日(火)19時開演(18時30分開場)
【出演】中川賢一(ピアノ)、田畑真希(コンテンポラリーダンス)
【曲目(予定)】:S.ライヒ ピアノ・フェイズ/G.リゲティ ≪ピアノのための練習曲第2巻≫よりNo.13<悪魔の階段>/J.ケージ ≪ソナタとインターリュード≫より抜粋/M.カーゲル MM51~ピアニストのための映画音楽/L.フェラーリ 失われたリズムを求めて ほか
チケット料金:一般 2,000円 25歳以下 1,000円(全席自由・整理番号付)
チケット取扱い・お問合せ:東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)
主催:アーツカウンシル東京/東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
一年のよいスタートが始まりそうですね。
お近くの方はぜひ足をお運びくださいませ!