全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。
日ごとに気温の変化が激しいとはいえ、確実に春の陽気を感じるうららかなこの頃です。花の色も萌える緑を見るのも楽しい季節になってきましたね。
2年に1度の国際コンクール、プレスク・リヤン(prix Presque Rien)賞2019、募集要項が告知されています!
今回、広報アンバサダーとして「フェラーリ地帯(ライン)」(第7回「スペインから来た男」)でも紹介した、スタジオの守護神、マノロ(Manolo)さんにご登場していただいています。
本年度はプレスク・リヤン賞2019の公式ポスターをフリーダウンロードしていただくことが可能になりました。
「あ、これ部屋に貼りたい!」「うちの学校で掲示したい!」という方はこちらのリンクからダウンロードしてご自由に印刷してください。(A1サイズまで対応しています)
prix Presque Rien 2019(プレスク・リヤン賞2019) フランス語版公式ポスターの無料ダウンロードはこちらから
Presque Rien Prize2019(プレスク・リヤン賞2019)英語版公式ポスターの無料ダウンロードはこちらから_
毎月冒頭のプレスク・リヤン協会日本支局公式ブログでは、Association Presque Rien(プレスク・リヤン協会)本部(パリ)の公式ウェブサイト に掲載されている情報をもとに、その月に世界中で開催されているリュック・フェラーリに関連するイベントについてお届けしています。
まず、先月のイベント月報のお知らせに間に合わなかったのですが、3月にはラジオ・フランス(France Musique)の番組”L'expérimentale”で「リュック・フェラーリ生誕90周年企画」としてとても素敵なラジオ番組がありましたので紹介させてください。(ネットで現在聴取可能です)
INAアーカイブから発掘されたという、貴重なリュック・フェラーリ本人へのインタビューや、先日採録されたばかりという、Alexandre Bazin(アレクサンドル・バザン)さんによるブリュンヒルド・フェラーリさんへのインタビューを挟みながら、とてもバランスのよい選曲だなあと感じたのですが、それもそのはず、この番組のDJはロンドンでのリュック・フェラーリ生誕90周年記念最終日に来演したFrançois Bonnet(フランソワ・ボネ)さんの番組でした。
また、イギリスBBC放送でも最近リュック・フェラーリ作品がかなり取り上げられることが増えてきました。
イギリスでの8日間のフェスティバルの他にも、 ハリウッド映画に楽曲が使われたり、新しい豪華本が出版されたりと、生誕90周年らしい盛り上がりの本年ですが、4月にはパリ郊外ロマンヴィルのコンセルヴァトワールで、Michel Maurer(ミシェル・モレル)さんによるコンサートがあります。
これまでもモレルさんの仕事はブログで数多く取り上げてきました。
今回はモレルさんは”Collection de petites pièces or 36 Enfilades pour piano et magnétophone”に加えて、ジョン・ケージの作品”The Perilous Night, for prepared piano ”を演奏します。
5月には、グラスゴーとパリでとても楽しそうなフェラーリイベントがあるようです、詳しくはAssociation Presque Rien(プレスク・リヤン協会)本部(パリ)の公式ウェブサイト をご覧ください。
Association Presque Rien(プレスク・リヤン協会)の公式ウェブサイト は世界中のリュック・フェラーリに関する価値ある情報を常時お届けしています。
メインは英語仏語ですが、一部は日本語に対応しています。
本部ウェブサイトの楽しみ方をまとめてみました。ぜひこの記事もご参照のうえ、お楽しみください。
【関連過去記事】
2019年3月のリュック・フェラーリ関連イベント(日本、欧州) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
2019年2月のリュック・フェラーリ関連イベント(欧州) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
2019年1月のリュック・フェラーリ関連イベント(欧州・アジア) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)