リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)

フランス現代音楽における重要な作曲家の一人である、リュック・フェラーリ(Luc Ferrari:1929~2005)に関する情報を主に日本語でお伝えします。プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)は彼の友人達によってパリで設立されました。現在もその精力的な活動の下で続々と彼の新しい作品や楽曲、映画、インスタレーションなどが上演されています。 なお、より詳しい情報は、associationpresquerien@gmail.comまでお問い合わせください

プレスク・リヤン賞に応募する、その前に

 

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。

 

9月に入り、来年度開催予定の2年に一度の国際コンクール、「プレスク・リヤン賞2017(Prix Presque Rien 2017 )(仮)」のサウンドファイルの選定作業が始まったという知らせが入ってきました。

 

そこで今回は前年度の「プレスク・リヤン賞2015(Prix Presque Rien 2015)」の本部事務局サイドからのレポートを踏まえ、特に日本人応募者の方にご注意いただいた方がよいと思われることをいくつかピックアップしてお届けします。

 

(2016/12月追記)

プレスク・リヤン賞2017の応募詳細につきましてはこちらをご覧ください。

association-presquerien.hatenablog.com

 

 

PayPalアカウント、ならびにメール差出人の氏名表示について

サウンドファイルの請求に関する出品料の支払いについて、応募者のペイパルアカウントが漢字表記のまま送金される例がいくつか発生しています。また、これまでEメールの差出人表記が漢字表記の設定で送信され、フランスの事務局で労力をかけて氏名を調査していただくような事例が複数発生していました。

以上の点に関して、アルファベット表記での設定をしておかれることで、他の国際コンクールに応募される際にも役立つと思います。また漢字表記のままですと本年度より残念ながら「氏名判読不明のため審査外」になってしまう可能性がございます(その場合にも返金等はございません)。

応募を考えておられる皆様はぜひ事前に各位でアルファベット表記に変更、もしくはアルファベット名での新規登録などでご対応ください。

 

・Eメールの設定について

非常に基本的なことですが、プレスク・リヤン協会本部または支局からご連絡のメールを差し上げることがあります。そのメールが発信者サーバーなどで「迷惑メールフォルダ」等に振り分けられているために、重要な連絡がお届け出来なかったといった事例も発生していました。簡単なことなのですが、連絡がとれない場合も本年度からは「審査外」となる可能性が強いです。

こちらも複数発生している事例ですのでお知らせしておきます。

 

 

 

・Eメールのフォントサイズについて

メールのやりとりについて、大変小さいフォントサイズ(14ポイント以下)で送信される方もおられます。できるだけ20ポイント以上でお送りいただけると幸いです。

 

 

今回のお知らせは以上です。

 

どれも日本人が海外の方とやりとりされる場合の基本的な心配りとも思えますが、意外に自分では気づけない点でもあるとも思われるので、今回特にご紹介した次第です。

 

 

最後になりましたが、前回のプレスク・リヤン賞2015につきまして、応募者のみなさまにアンケートをお送りしております。

いただいたご意見は次回のプレスク・リヤン賞の運営にあたっての大変貴重なご意見となります。ご回答がまだの方がいらっしゃいましたら、ぜひこの機会にご回答をよろしくお願いいたします。

 

 

 

なお昨年開催された「プレスク・リヤン賞2015」、またこれまでのプレスク・リヤン賞についてはぜひこちらからご覧ください。

 

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