全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。
インターネットのありがたさがますます身にしみながらも、もしインターネットがなかったら、きっと別の人が書いてくれてたんだろうなと思ったりもしてしまっちゃう月イチの恒例企画「リュック・フェラーリの『ダンボール箱からひとつぼし』」のコーナーです。
このコーナーは昨年フランスで発見されたリュック・フェラーリの個人レコード・コレクション(「段ボール箱から救われたアーカイブス」”Les Archives Sauvées des Boîte en Carton Ondulé”)から完全無作為に抽出された1枚を紹介し、「あれ、これ見たことあるよ」とか「リュック・フェラーリって、何のジャンルの作曲家だったっけ?」など、美味しくお酒をレコードを聞いていただくための企画です。(この名称の元ネタはもちろんTOKYO FMの山下達郎さんの『サンデーソングブック』の名物コーナーである「棚からひとつかみ」のパクリにオマージュを捧げたタイトルです)
(なお、このコーナーを「オイラにまかせろ!」「あちきが書いちゃう!」「よっしゃよっしゃ、レコードのことならこの爺が……」という「書きたい」方を大募集しております。ご興味のある方はぜひ日本支局メールアドレスまでご連絡ください!)
本日のレコードはこちらになります。
伝説のハーモニカ奏者、ラリー・アドラーLarry Adlerの”ア・ラルモニカ” à l'harmonica です。
これは仏語版。
ラリー・アドラーについてはこちらをご覧ください。
「2月生まれで8月没」という、リュック・フェラーリとは生歿月が同じ巡り合わせの人物です。(2月5日のリュック・フェラーリ誕生日まで、もう間もなくですね)
ラリー・アドラーに関しては、こんなページもみつけたのでご紹介しておきましょう。
さて、リュック・フェラーリがハーモニカを使った作曲作品は、あったでしょうか?なかったかな?
このレコードについてより詳しくご存知の方はコメント欄、またメールなどでぜひご教示ください。
今月の紹介はかなりあっさり気味に済ませてしまいました。お許しください。
それでは、また来月の「リュック・フェラーリの『段ボールからひとつぼし』」でお会いしましょう
【関連過去記事】
リュック・フェラーリの「棚からひとつぼし」 - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
リュック・フェラーリの「ダンボール箱からひとつぼし」(その2 François Beranger) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
リュック・フェラーリの「ダンボール箱からひとつぼし」(その3 FERRARI ) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
リュック・フェラーリの「ダンボール箱からひとつぼし」(その4 PACIFIC GAS AND ELECTRIC ) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
リュック・フェラーリの「ダンボール箱からひとつぼし」(その4 蘇韻蘭の妻証夫凶 ) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
このプロジェクト『段ボール箱から救われたアーカイブス』”Les Archives Sauvées des Boîte en Carton Ondulé”はプレスク・リヤン協会により行われています。
プレスク・リヤン協会ではみなさまの暖かいご支援を心よりお待ちしております。
詳しくはこちらのリンクをご参照ください。
「プレスク・リヤン協会」(Association Presque Rien)案内 - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
「プレスク・リヤン協会への入会も更新も、とても簡単に!」 - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)