１０月２０日に神戸塩屋の旧グッゲンハイム邸、ならびに２６日に六本木SuperDeluxeで開催されるコンサートについてお知らせいたします。
クリストフ・ヒーマンは、回復からの来日を期待しておりましたが、この度、医師の指示により正式にすべての来日を急遽中止することが決定しました。
このために新たなプログラムが決定しました。
まず２０日の神戸塩屋の旧グッゲンハイム邸では「ブリュンヒルド・フェラーリ単独ライブ！」として、ブリュンヒルド・フェラーリが日本では初めてとなる単独コンサートを決行します。なお、プログラムはクリストフ・ヒーマンと制作した”Stürmische Ruhe stormy tranquility ”、また彼が参加予定だったブリュンヒルド作曲による” Le piano englouti the sunken piano”も『ぜひ日本で初演したい』とのことで演奏されますし、また彼女単体名義としての作品”” Tranquilles Impatiences”が加わりました。もちろん「スポンタネ４」も上映します！必聴必見のコンサートになります！
ブリュンヒルドと”Tautologos 3”で共演したパリのGOLからも”神戸で演れるならグッゲンハイム邸”と言われた、海外でも注目されている旧グッゲンハイム邸での単独ライブ、どうなるかますます楽しみです！
そして２６日の六本木スーパーデラックスでは、なんとゲスト枠で参加のはずだったジム・オルークが盟友クリストフ・ヒーマンの欠場を受けて急遽メインアクトとなり、「ブリュンヒルド・フェラーリ＋ジム・オルーク」という前代未聞、空前絶後の豪華サプライズ！
注目のプログラムはブリュンヒルドとジムにより、リュック・フェラーリが晩年eRikmとコラボレーションしたことでも知られる「Et tournent les sons dans la garrigue～そして音はガリーグをめぐる～」を演奏！二人のコラボレートに火花が飛ぶ予感！
さらにジムによるソロ、そしてまた二人による” Le piano englouti the sunken piano ”の競演と、内容はさらに高密度のものとなりました。
会場となるSuperDeluxはリュック・フェラーリが大友良英と歴史的共演を果たし、また一昨年はブリュンヒルド・フェラーリも大友良英と共演するというフェラーリ一家にとってはゆかりの場所です。
そのスーパーデラックスでフェラーリを敬愛し、フェラーリ版”Tautologos 3”の再発にも関わったというジム・オルークが一体どういう演奏を見せてくれるのか、新たな歴史的瞬間に立ち会い、見届けることのできる大チャンスとなることは間違いありません！
オープニングアクトにはジョン・ゾーン等とともにニューヨークアバンギャルドの最前線を突っ走るイ・オッキョンが登場しますし、さらに「スポンタネ４」の上映もあるという超豪華プログラムです。これが一晩に開催されるのですから、関東方面の方はもちろんのこと、全国の音楽ファンの方、どうかお見逃しなく！
サプライズだらけで返って盛り上がりを増してきたかもな今回の企画、まだまだ何があるかわかりません！
物販・スーベニールコーナーも充実しています。
「お、なんかちょっと面白そう」と思われる方も、まだ予約をお済ませでない方も、ぜひぜひこの機会にご来場ください！！！
なお、予約と概要につきましてはそれぞれの会場のウェブサイトからご確認ください。
10/20 (月) HEEMANN FERRARI LIVE 2014 « 旧グッゲンハイム邸
Heeman - Ferrari - O'Rourke 2014 - SuperDeluxe
クリストフ・ヒーマンの来日中止は本当に残念ですが、どうか引き続き応援をよろしくお願いします！
【関連過去記事】
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