リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)

フランス現代音楽における重要な作曲家の一人である、リュック・フェラーリ(Luc Ferrari:1929~2005)に関する情報を主に日本語でお伝えします。プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)は彼の友人達によってパリで設立されました。現在もその精力的な活動の下で続々と彼の新しい作品や楽曲、映画、インスタレーションなどが上演されています。 なお、より詳しい情報は、associationpresquerien@gmail.comまでお問い合わせください

モントルイユで開かれた"Autour de Luc Ferrari"の報告です

 

全国2万5千人のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。

 

今日は先週の6月16日、パリ郊外のモントルイユのコンセルヴァトワールで開催されたリュック・フェラーリの演奏会"Autour de Luc Ferrari"の模様をお伝えします。

 

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モントルイユのコンセルヴァトワールは、メトロ9番線の終点のひとつ手前、Croix de Chavaux駅を降りてすぐの場所にあります。

 

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日曜の朝のパリ郊外にも関わらず、会場は60人を超えるたくさんの観客が集まり、またお客さまに混じってブリュンヒルド・フェラーリ女史やInstant ChabiletのオーナーThiewry Schaewfer氏、またリュック・フェラーリ夫妻の友人で作曲家のMichael Musseau夫妻も来ておられたとのことです。

Michael Musseau(ミシェル・ミュソー)氏についてはこちら。

 

http://www9.plala.or.jp/dxc_opera/comp/m/musseau.html

 

 

 

この日はMichel Maurer氏(Piano)とJean-Francois Piette氏(Per.)により、"A LA RECHERCHE DU RYTHME PERDU"(失われたリズムを求めて)と"CELLULE 75"(細胞75)の2曲が演奏されました。

 

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最後は拍手がなかなか鳴り止まない程の素敵な演奏会だったということです。

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なお、プログラム(表紙)はこちらになります。

 

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裏表をPDFでもっと細かく読みたい方のためにリンクをはっておきますね。

 

https://docs.google.com/file/d/0B0A1zz633McycG9tS0VXREVvSEU/edit?usp=sharing

 

(資料を提供いただいた本部の方に御礼申し上げます)

 

【関連過去記事】

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