全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。
今日はパリのプレスク・リヤン協会本部との共同企画『こちらリュック・フェラーリ相談室』第7弾をお届けしたいと思います。
このコーナーは、リュック・フェラーリの作品を聴くひとつのきっかけにしていただくために、
『うっとうしい梅雨に備えてリュック・フェラーリを何かひとつ試しに買ってみたい』
『合コンの時に”おしゃれさん”に見えるようなリュック・フェラーリ作品を知りたい』
『とりあえず手始めにリュック・フェラーリの曲を聴くなら、何がいいのか提案して欲しい』
そんないろんな人の様々な質問に、パリのプレスク・リヤン協会のメンバーから答えていただくコーナーです。
なお、音楽の好みにはもちろんそれぞれ個人差がございます。プレスク・リヤン協会パリ本部からの便りが、少しでもみなさまがリュック・フェラーリ作品に触れるきっかけになればと思います。
先月こんな質問をいただいておりましたので問い合わせておいたところ、先日やっと回答が返ってきましたので紹介しますね。
質問 はじめまして。私は普段そんなに現代音楽を聴いていません。どちらかといえばポップな曲をよく聴いています。リュック・フェラーリのことも、このブログで初めて知りました。それでYouTubeでみつけたフェラーリを聴いてます。
今度初めてリュック・フェラーリのCDを買ってiTunesに取り込もうと思ってるんですが、ちょっとキツいかなとも思います。
それで、iTunesで聴くのに向いているようなフェラーリの曲があれば教えて下さい。
回答 コンニチハ。iTunesで聴くならば、私は曲ではなく、アルバムの提案をしたいです。 特に”Collection”はいかがでしょうか?
私がこのアルバムを推薦する理由は、短い曲が(後半は長いですが)40曲入っていて、ランダムで再生していたなら、あなたの好きなポップなプレイリストの邪魔にならないと思うし、気軽にリュックの曲を楽しんでもらえると思うし、それにリュックの曲からポップな曲に切り替わった時の、『曲と曲の偶然の出会い』がとても美しいからです。この回答があなたの意味することに合っていますように、また、あなたの音楽の世界にリュック・フェラーリを加えて下さってアリガトウ、サヨナラ(P)
いただいた回答はもう少し長いものでしたが、ここでは割愛させていただき、質問いただいた方に後ほどメールで回しますね。ありがとうございました。
さて、今回ご紹介いただいたリュック・フェラーリ作品はこちらになります。
Luc Ferrari - Collection (CD) at Discogs
このCDはさまざまなお店での取り扱いがあると思いますので色々な方法で、賢く聴いていただきたいと思います。また、フェラーリ作品を販売なさっている方の『お店に置いてあるフェラーリがこんなにある!』という方、『ここの店のフェラーリは充実してるよ!』という情報をお持ちの方、よければメールで情報をお寄せください。
当コーナーではみなさまからのお気軽な質問を募集しています。
それでは次回をお楽しみに!
【参考過去記事】
『こちらリュック・フェラーリ相談室』(第五回) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
『こちらリュック・フェラーリ相談室』(第四回) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
『こちらリュック・フェラーリ相談室』(第3回) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
『こちらリュック・フェラーリ相談室』(仮称)(第二回) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
こちらリュック・フェラーリ相談室(第1回) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)
あなたの街のリュック・フェラーリ(K2レコード・大阪) - リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)