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リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)

フランス現代音楽における重要な作曲家の一人である、リュック・フェラーリ(Luc Ferrari:1929~2005)に関する情報を主に日本語でお伝えします。プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)は彼の友人達によってパリで設立されました。現在もその精力的な活動の下で続々と彼の新しい作品や楽曲、映画、インスタレーションなどが上演されています。 なお、より詳しい情報は、associationpresquerien@gmail.comまでお問い合わせください

Luc Ferrari作品との出会い 〜ビターテイストな・・・センチメンタル〜 其の1

私がLuc Ferrari作品をはじめて聴いたのは、確か大学3〜4年のときだったような気がする。「Acousmatrix 3」というCDを心斎橋のCD屋さんで入手したのがきっかけだった。大阪芸大の音楽工学コースに在籍していたので、授業中にいろいろな電子音楽やミュージック・コンクレート作品を聴かせてもらっていたはずであるが、授業中寝ていたのか、聴かせてもらえなかったのか解らないが、とにかくLuc Ferrariの名前だけは知っていたが作品の知識は全く無かった。とにかく、当時勝手に解釈していた電子音楽やコンクレート作品だと思って購入したのを覚えている。いざ聴いてみると、、「なんじゃこりゃ?」だった。いきなりフクロウみたいな笛がホーホーホーっと鳴いていて、そしてフランス語の声が入る(当然何言ってるのかさっぱりわからない)、そしてカチャカチャリズムで盛り上がっていく。それが25分強続く。そして次の曲は何かというと、ジャジャジャジャーン!とベートーベンの運命、「あれ?なんじゃこりゃ?」と思っていると、火の鳥が、、、、その時、僕はすぐさまストップボタンを押してしまった。「うあ、しまった、、買うんじゃなかった。。やっぱり、ピンクフロイドの海賊版にしておけば良かった、、」と、、、で、しばらくはこのCDを再生することはなくCD棚でしばらく眠っていた。そして月日は過ぎていった。
そんな感じで、なんて生意気で且つLuc様には大変失礼きわまりないストーリーです。。全国のLucFerrariファンの皆様、申し訳ございません。(石上和也)