リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)

フランス現代音楽における重要な作曲家の一人である、リュック・フェラーリ(Luc Ferrari:1929~2005)に関する情報を主に日本語でお伝えします。プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)は彼の友人達によってパリで設立されました。現在もその精力的な活動の下で続々と彼の新しい作品や楽曲、映画、インスタレーションなどが上演されています。 なお、より詳しい情報は、associationpresquerien@gmail.comまでお問い合わせください

寄稿

リュック・フェラーリ来日の頃(その3)  

前号まで駆け足でフェラーリの初来日の頃の記憶をたどったが、既に述べたように打ち上げの席で新作の委嘱が為され、委嘱したからにはその新作を同じ「新しい世代の芸術祭」の主催によって日本で初演することが自動的に決定した。もちろん、僕としてはフェラ…

ピエール・アンリ追悼 Pierre Henry(9, DEC, 1927 ー 5, Jul, 2017)

さる7月5日に、フランスの作曲家・ピエール・アンリが89歳の生涯を閉じました。ピエール・シェフェールとともにミュジック・コンクレートの父といわれ、現代音楽のみならずロックやテクノのアーティストにも大きな影響を及ぼした電子音響音楽の巨星。歴史上…

Luc Ferrari Musiques dans les spasmes, Écrits (1951 – 2005)(「痙攣の中の音楽」)レビュー

Brunhild Ferrari & Jérôme Hansen (éd.), Luc Ferrari, Musiques dans les spasmes, Écrits (1951 – 2005), les presses du réel, 2017. リュック・フェラーリ(1929~2005)の1951年から2005年までの著作集である。編者は夫人のブリュンヒルド・フェラーリ…

【寄稿】 リュック・フェラーリ来日の頃 (その2) 

前回に続いて2002年1月のフェラーリ初来日周辺のことを書いているが、既に15年前のことで、細部の記憶が曖昧な部分もあるのはご容赦願いたい。 公的な機関にも協力を仰ぐ必要があり、フランス大使館にも連絡を取った。その時文化部担当だったエマニュエル・…

【寄稿】 リュック・フェラーリ来日の頃 (その1) 

僕個人のフェラーリとの関わりが一番密だったのは、やはり初来日とその翌年の来日の周辺だと思うので、今回はその辺のことについて書いてみる。 フェラーリといえば、今や現代音楽に関心ある層だけでなく、エレクトロニカ、実験的ポピュラー音楽全般のファン…

特集二本立て!<『リュック・フェラーリ センチメンタル・テールズ』出版記念、大いなるリミックス~センチメンタル・テールズ> 

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 お待たせしました! 創設10周年を目前に控えたプレスク・リヤン協会(本部:パリ)。 今日は日本の読者の方だけではなく、海外のみなさまにもぜひ(翻訳してでも)読んでいただきた…

プレスク・リヤン賞2015(Prix Presque Rien 2015)の講評が発表されました!

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 2年に一度の国際コンクール『プレスク・リヤン賞』(Prix Presque Rien)に注目しておられる皆様、お待たせしました! 昨年末に開催された「プレスク・リヤン賞2015(Prix Presq…

【報告】2015年12月、京都でのリュック・フェラーリ関連イベントレポート

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、いよいよ押し詰まってきた年の瀬ですが、いかがお過ごしですか? まだお仕事が納まらないあなたも、忘年会三昧で胃腸がお疲れ気味なあなたも、新年を控えて大掃除中なあなたも、ちょっと手を休めて…

【緊急企画!】プレスク・リヤン賞2015 受賞者・梅沢英樹さん単独インタビュー

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 師匠も駆け回る師走の頃ですが、当プレスク・リヤン協会日本支局では本年開催された、『プレスク・リヤン賞2015』で見事プレスク・リヤン賞を射止めた梅沢英樹さんへのインタビューを…

Festival FUTURA(フュチュラ)ってどんなイベント?

「2015年8月のリュック・フェラーリ関連イベント(欧州)」でもお伝えしたとおり、今月フランスではFestival FUTURA(以下フュチュラ)にてリュック・フェラーリの「ほとんど何もない」1番から4番までが演奏されます。フェラーリ没後10年の記念の年、しかも…

【寄稿】 ブリュンヒルドとリュック ー 奇跡の作曲家カップル ー

ジョン・レノンとオノ・ヨーコ。 フリーダ・カーロとディエゴ・リベラ。 ロベルト・シューマンとクララ・シューマン。 与謝野鉄幹と与謝野晶子。 ジョン・カサヴェテスとジーナ・ローランズ……。 世の中にアーティスティックなカップルは数多けれど。 リュッ…

「プレスク・リヤン賞2013(Prix Presque Rien2013)講評」 (全文)

全国二万五千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)日本支局開設準備室では「プレスク・リヤン賞2013」の審査員を務められた椎名亮輔氏による「審査を終えて~プレスク・リヤン賞…

「プレスク・リヤン賞2013(Prix Presque Rien2013)講評」【4/4】

全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんにちは。 プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)日本支局開設準備室では、プレスク・リヤン賞2013の審査員を務められた椎名亮輔氏による講評「審査を終えて~プレスク・リヤン…

「プレスク・リヤン賞2013(Prix Presque Rien2013)講評」【3/4】

全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんにちは。 プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)日本支局開設準備室では今週、プレスク・リヤン賞2013の審査員を務められた椎名亮輔氏による講評「審査を終えて~プレスク・リ…

「プレスク・リヤン賞2013(Prix Presque Rien2013)講評」【2/4】

全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんにちは。 プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)日本支局開設準備室では、「プレスク・リヤン賞2013」の審査員を務められた椎名亮輔氏による「審査を終えて~プレスク・リヤン…

「プレスク・リヤン賞2013(Prix Presque Rien2013)講評」【1/4】

全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)日本支局開設準備室ではこの度「プレスク・リヤン賞2013」の審査員を務められた椎名亮輔氏による「審査を終えて~プレスク・リ…

パルメジャーニ追悼 ~フェラーリと歩んだ電子音楽60年の歴史~

さる11月22日に、フランスの電子音楽作曲家・ベルナール・パルメジャーニ*が86歳の生涯を閉じました。ピエール・シェフェールの創設した音楽研究グループ・GRMの初期メンバーだったパルメジャーニは、音響技師として、また作曲家として、長年にわたり放送業…

「センチメンタル・テールズ」に寄せて(1) (特集:センチメンタル・テールズ)

全国2万5千人のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 先日仏shiiinからブリュンヒルド&リュック・フェラーリによる4枚組CDボックス”Contes Sentimenteaux”(センチメンタル・テールズ)がついに発売されました。 当ブログ「リュック・フ…

新作CD&DVD ”Symphonie Dechiree”(引き裂かれた交響曲)(後編)

全国2万5千人のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 前回より2回に分け、先日Ars Novaより発売されたLUC FERRARI作曲、PHILIPPE NAHON指揮、JACQUELINE CAUX監督によるCD&DVD”Symphonie Dechiree”(引き裂かれた交響曲)の紹介および椎名…

新作CD&DVD ”Symphonie Dechiree”(引き裂かれた交響曲)(前編)

全国2万5千人のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 今日から2回に分けて、先日Ars Novaより発売された”Symphonie Dechiree”(引き裂かれた交響曲)の紹介および椎名亮輔氏による付録の解説テクストの翻訳を掲載していきます。 まずArs Nov…

中村麗さんからのメッセージ

全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 ドイツに戻られた中村麗さんから皆様にあてた御礼の転載許可をいただきましたので、掲載させていただきますね。 「日本のみなさま、2月8日の日本デビューコンサートが無事終わり大…

中村麗「リュック・フェラーリの曲「Und So Weiter」との出会い」

全国2万5千人のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。 本日は、いよいよ来月、2月8日に杉並公会堂で行われますプレスク・リヤン協会公認イベント「中村麗プロジェクト」(主催:日本現代音楽協会)で演奏されます、リュック・フェラーリの…

ブリュンヒルド・フェラーリ女史からのメッセージ(訳)

フランスに帰ったばかりなのに、もう、あなた方とあなた方の国が恋しく思います。 私は、そこで、あなた方のおかげで、とても幸せでした。 一連の催し物にきてくださったあなた方、私の講演などをオーガナイズしてくださり、また参加してくださったあなた方…

石上和也の音源プレゼント

先日、お伝えしましたように、 11月17日@神戸ジーベックホールにて、 当日抽選で石上和也の音源をプレゼントいたします。石上和也 ソロCD「trash, rubbish, poor works」を5名様に。 ご希望の方に受付にてクジ引きしていただく予定で考えております。 (石…

音の海を遊ぶ〜アクースモニウム〜

私がアクースモニウムと呼ばれる立体音響システムを初めて体験したのは、2000年のGRMだったと思います。それ以来、国内外で様々なアクースモニウムで作品を聴き、または演奏してきました。 「何、それ?」って聞かれると、私は「うーん。飛び出す絵本、、、…

東京芸術大学で講演をしていただきました

11月13日火曜日、東京芸術大学千住キャンパスでブリュンヒルド・フェラーリ氏による特別講義が行われました。学内授業の一環であったため残念ながらこちらのブログではご案内できませんでしたが、多くの学生が関心をもって受講しました。講義内容はヘールシ…

11月17日神戸ジーベック:インスタレーション展示「Music Promenade(1964〜1969)」

「ミュージック・プロムナード:軍隊と工場の渦巻きの真ん中で、断末魔のフォークロアと道に迷った少女が、垣間見える。リュック・フェラーリ」 11月17日神戸ジーベック・ホールでは、 リュック・フェラーリのインスタレーション作品をホワイエにて展示上演…

石上和也の音源をプレゼント予定 11月17日@神戸ジーベック

11月17日@神戸ジーベックホールですが、 当日抽選で石上和也の音源をプレゼントいたします。 石上の音源なんか要らん、と言われそうですが、 まあそうおっしゃらずに。 プレゼントさせてください。お願いします。。。何名様か、何のCDか、など今考え中です…

武蔵野美術大学におけるリュック・フェラーリ映像インスタレーション『思い出の循環』

ついに完成しました! 巨大な流線型をなすの壁面一杯の映像と、それらを取り囲むように設置された12個のスピーカー。 躊躇せず、ぜひその映像に近づいてみて下さい。 時には中央に用意してある椅子に腰掛けて、ゆっくりとその世界の中を堪能してみて下さい。…

ラジオ・ドラマからヘールシュピールへ6

ちょっと間が空いてしまった。そして、前回言及した《ファーウェストニュース》は上演されないことになったので、今回は《逸話的なもの Les Anecdotiques》について、話そう。 これは、以前にリュック・フェラーリがピエール・シェフェールと訣別するきっか…

いよいよ明日! 『センチメンタルテールズ 〜in memory of Luc Ferrari〜』

いよいよ明日、西麻布SuperDeluxeにて本番です!永田一直によるDJあり、ジャクリーヌ・コー監督による映像作品の上映あり、大友良英のライヴ演奏あり、8chマルチスピーカーによるフェラーリ作品の鑑賞あり(オペレーションを担当されるブリュンヒルド・フェ…

「想像する。創造する。」

私は普段、舞台音響の仕事をしているのですが、一緒に働いていた照明家の方が、「僕は、子どもの運動会でも、写真を撮るだけなんです。ビデオだと全てが記録されるけど、写真だと記録されるのはその一瞬で、その前後のことを思い出したり想像したりして、話…

ドライブ中に聴くリュックフェラーリ作品は何が良いか?

私は1週間に4〜5日は車で通勤しているのですが、ここ2〜3ヶ月は、フェラーリ関連イベント前ということで、カーステレオから流れてくるのはフェラーリ作品のヘヴィーローテーションです。どの作品がドライブ中に最適なんだろうかな? なんて思いながら聴いて…

11月17日(土)@ジーベックホール 上演システムについて

11月17日(土)「ヘールシュピール(ラジオドラマ)の諸相〜センチメンタルテールズ」@ジーベックホールの上演システムは、「アクースモニウム」と呼ばれている音響装置を使用します。所謂、立体音響を演出するスピーカー装置です。通常10数チャンネルから、…

Luc Ferrari作品との出会い 〜ビターテイストな・・・センチメンタル〜 其の3

どうしても受け入れることができなかった「strathoven」・・・ この作品を受け入れることが出来たのは、なんと更に約9年後の2006年だった。2006年9月23日(土)、私は檜垣智也君と大阪市の平野区にあるお寺・全興寺でアクースマティック・コンサートを企画し…

センチメンタルテールズ 〜in memory of Luc Ferrari〜

11月11日(日)に西麻布のSuperDeluxeで行われるイベント、『センチメンタルテールズ 〜in memory of Luc Ferrari〜 8chマルチスピーカーで聴くフェラーリ作品と関連映像作品の上映』のプログラムの詳細についてご説明します(以下、http://d.hatena.ne.jp/c…

Luc Ferrari作品との出会い 〜ビターテイストな・・・センチメンタル〜 其の2

前回の投稿から早1週間が過ぎてしまいました。前回の締めくくりが「ピンクフロイドの海賊版にしておけば良かった、、」だったので、「おいおい、じゃあリュックフェラーリの作品って面白くないのかよ!」ってなお叱りを頂く気配も漂っているので、というより…

リュック・フェラーリとの出会い7

そして、いよいよ、お目にかかるのだが、実際は余りにあがってしまって、聞きたいことを訊くので精一杯で、他のことに余り目がいかなかったというのが正直なところ。ただ、アトリエの壁にかかっていた『世界の起源』の絵と、不思議な上半身だけのマネキンは…

リュック・フェラーリとの出会い6

というわけで、1999年、20世紀も押し詰まって、リュック・フェラーリへのインタビューが実現するのであった。場所は、ナシオンのメトロ駅近くの、アトリエ・ポストビリッヒ。これはヴォルテール通りからちょっと入った、ヴォルテール団地(?cité というのを…

リュック・フェラーリとの出会い5

というわけで、いろいろと『ユリイカ』には書かせてもらっていて、一時期、大里さんがフランスにいた頃に担当だった「カルチャーマップ」のフランス篇も、時々、担当させてもらったりした。その時は、それらの連載を一つにまとめて「記憶」についての一書を…

リュック・フェラーリとの出会い4

しかし、90年代は何しろ生きるのに精一杯だった、と言っても過言ではない。パリ東洋語学校は容赦なく二年の任期でクビを切られ、いろいろと相談したフランス人教師たち、東大の比較の先輩であるはずのジャン=ジャック・オリガス、東大での恩師であるアラン…

リュック・フェラーリとの出会い3

私は1989年の4月から東大助手(フランス語科)として働くことになったので、しばらくはフランスともお別れであった。助手をしばらくやった後で、どこかの常勤の職を得るというのが、当時の普通のパターンだったのだが、それが、音楽学では何のポストもない、…

リュック・フェラーリとの出会い2

その大里さんもやはり、リュック・フェラーリのファンであった。(そして、近藤譲ファンでも!彼は、近藤譲の初期作品 ― おお、タイトルを忘れた、トランペットソロの作品だったと思う ― の貴重な音源を持っていて、それを日本に一時帰国していた時に、彼の…

リュック・フェラーリとの出会い1

こうして「ラジオ・ドラマからヘールシュピールへ」でも述べたように、私がリュック・フェラーリと出会ったのは、近藤譲の著書『線の音楽』の中でが最初であった。そこには、何も手つかずの環境音がただひたすら録音されているだけの作品として《ほとんど何…

ラジオ・ドラマからヘールシュピールへ4の補遺の訂正

ああ、何てややこしい。というわけで、「Numero Quatro ヌメロ・クアトロ」について、三つの作品で使われていると述べたのだが、ちょっと不安になったので、もう一度《盲人の階段》を聴き直してみた。すると……、ないのである。よーく考えてみると、この《逸…

Luc Ferrari作品との出会い 〜ビターテイストな・・・センチメンタル〜 其の1

私がLuc Ferrari作品をはじめて聴いたのは、確か大学3〜4年のときだったような気がする。「Acousmatrix 3」というCDを心斎橋のCD屋さんで入手したのがきっかけだった。大阪芸大の音楽工学コースに在籍していたので、授業中にいろいろな電子音楽やミュージッ…

ラジオ・ドラマからヘールシュピールへ5

さて、今回上演されるリュック・フェラーリ作品の中で一番、ヘールシュピールらしい(ということは、ラジオで上演されるドラマらしいとも言える)ものは、《ファー・ウエスト・ニュース》No.2 であろう。これは1998年9月にアメリカ演奏旅行をしたフェラーリ…

石上和也上演作品の紹介です。タイトル「須磨2012 short version」

今回上演させていただく作品「須磨2012 short version」は、「2nd49」「須磨」の2作品の音素材を使用して制作しました(というか、現在制作中です)。 「2nd49」は、2006年、ドイツ国営放送でのヘールシュピール作品として制作した49分49秒の作品で、「父親…

リュック・フェラーリとは誰であったか〜開閉、遺伝子組み換えアーカイヴ、ほとんど何もない第二番から〜

渡辺愛です。2009年2月14日、東京・飯田橋の日仏学院でリュック・フェラーリの作品をいくつかアクースモニウム演奏しました。その際にプログラムに寄稿した文章を転載します。4年も前の文なので、ちょっと恥ずかしいところもありますが...。 なお、「ほとん…

かつふじたまこ上演作品の紹介です タイトル『私のおうちを壊さないで〜Don't Destroy My Home〜』

タイトル『私のおうちを壊さないで〜Don't Destroy My Home〜』この作品は主に、私の実家に眠っていたオープンテープに録音されていた、若き日の父や幼い姉や私(?)の声、そして数十年の時を隔ててHDに録音された甥っ子達の声で構成されています。つまり、…